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ペットロス講座「心に咲く花と暮す」より。

ワン(犬)ちゃんの癒やし


●今回は【PECOいぬ部 Byチコママ】さまの最新記事のご紹介です。

チコ、あなたが私の子供になったのは生後3か月の頃でした。

 

 

ヌイグルミの様に小さな体でヨチヨチ歩いていたあなたは

私の元ですくすく育ってくれましたね。

その信頼しきった瞳で見上げられるたび私は

「犬と人でも本当の親子になれるんだ」と胸が熱くなったのを覚えています。

あなたは私の全て。

あなたの喜びが私の幸せ。

そんな感情をいつの間にか抱くようになっていました。

 

 

私の全てを投げ打ってでも守っていこう。

そう心に決めていたのに、あなたを突然おそった病気には

勝つことができませんでした。

 

 

どんなに願っても泣き叫んでも病気は治らない。

身代わりになってあげることもできない。

近いうちに、お別れの日がやってくる。

そう分かった時、お母さんは心に決めました。

 

その時がきたら無理に引き留めず

「ありがとう」という言葉と共に送り出そうと。

 

 

私の元で、9年間を過ごしたチコ。

あんなに小さな赤ちゃんだったのに、立派に成長して

今、たった一人でお空に旅立とうとしている。

お母さんも行ったことのない世界へ。

 

だからこう言って送り出そう。

「チコ、ありがとう」

「チコなら大丈夫。ちゃんとお空に上れるよ」

「お母さん、見守っているから安心して行きなさい」

 

チコが息を引き取るその瞬間まで

私は耳元で何度も繰り返しました。

涙でグチャグチャだったけど、ちゃんと伝わったかな・・。

 

 

チコ、あなたをお空に見送った後

お母さんは辛くて悲しくて、自分もお空に行きたい。

心からそう思いました。

 

だけど、子供であるあなたがこの世で立派に生き抜き

そして、たった一人で新たな世界へ旅立って行ったんだもの。

お母さんも恥ずかしくないよう、ここで頑張ろうと心に決めました。

 

それに、あなたが残してくれた沢山の思い出を辿っているうちに

お母さんは気付いたのです。

 

あんなに愛し合った私達だもの。

住む世界が離れてしまったくらいで、その絆が切れるはずないと。

決して、心まで離れてしまうことはないと。

 

 

だからお母さんは、これからの人生を

あなたの思い出と共に生きていく。

 

あなたの姿が見えない世界は寂しいけど、悲しくはない。

あなたがその生涯をかけて、ありったけの思い出を

私に残してくれたから。

胸の中にいるあなたの温もりだけで、お母さんは生きていける。

 

「お母さん、大丈夫だよ」

「チコ、ちゃんと見守っているから安心してね」

 

あの旅立ちの日、私があなたに言ったように

今はあなたが私に、そう言い続けてくれている・・。

 

 

わんにゃん桜学校 ペットロス講座

「心に咲く花と暮す」より。

 

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今回は【PECOいぬ部 Byチコママ】さまの記事「ペットロス講座「心に咲く花と暮す」より。」をご紹介しました。
楽しく癒やされる記事が盛り沢山です(^.^)

この記事の紹介元:ペットロス講座「心に咲く花と暮す」より。


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