久しぶりに聴いてみた

●今回は【ちわわん生活 VOL.2】さまの最新記事のご紹介です。

　埋蔵金を掘ったら→ 「P House」

　寝る前にうっかりネットニュースを
　見てしまったら悲しい話題が多くて
　気持ちが沼に沈みそうになりました。

　こんな時ものすごく元気そうな人を
　見たらこっちも元気が出るかも？
　と思いつき『手越祐也チャンネル』
　を見てみたら、自分の気分との
　ギャップが大きくてクラクラした。
　だけど効きました。

　昨日カレンダーに予定を書き込んで
　いた時にふと気付いたのですが、
　７月２０日はチェスター・ベニントンが
　天国へと旅立った日でした。

　名前聞いてピンと来ない方も
　リンキン・パークのボーカルといえば
　わかるかと思います。

　３年前の７月といえば私は
　「あれ？え～っと……シアワセって
　どうやって感じるんだったっけ？」
　とちょっとわかんなくなった時期で。

　そんな中２っぽい疑問を
　持っていい歳でもなかったので
　淡々と日々生きてましたが
　なんかホントにわかんなかった。
　まあ簡単に言うとぷくが亡くなり
　しっかりがっつりペットロスだった
　のでしょう。

　で、３年前のちょうどそんな時に
　チェスター・ベニントンの訃報が
　確かYahoo!のトップに出たわけです。

　ぷくが旅立ったのが７月９日で、
　その１１日後。
　
　私がまさに沼にズブズブしてた時に
　飛び込んできたニュースでした。

　驚いたし、ショックだった。
　
　と同時に目が覚めたような感覚に
　なったのを覚えています。

　チェスターの生い立ちはウィキなどにも
　出てると思いますが、まあ凄まじいです。

　だからこそ思わずにいられませんでした。

　あの子供時代を生き抜いたのに、
　頑張って死ななかったのに、と。

　アーティストとして大成功して
　世界中の人が彼の音楽に熱狂して。

　富も人気も手にして
　ものすごーい豪邸に住んで
　なんでも持ってるように見えたのに。

　子供時代のチェスターに
　「頑張れ！キミの未来は最高だぞ！」
　と伝えたくなるような生活を手に入れた
　と思ったら、命を絶ってしまうのか。
　それがとても悲しかったし衝撃でした。

　私たちは外的要因こそが幸せを
　左右すると思いがちです。
　というか少なくとも私はそうでした。
　幸せは気持ち次第で感じられるとか
　きれい事にしか聞こえなかった。

　女性だったら
　美人じゃないからとか
　痩せてないからとか
　もう若くないからとか
　そんなことで本気で自分にがっかり
　してしまったことってありませんか？
　私は推定５万回くらいあります。

　あとはもっとお金があったらとか
　人間関係がこうだったらとか。

　それさえ解決すれば幸せになれるのに
　などと思うけど、結局それを手にしても
　本人の心の中が何かで苦しむことは
　尽きないもんなんだな。

　お金持ちで人気者で才能もある
　チェスターの訃報を聞いた時
　そんなことを思いました。
　
　外的要因がどうこうじゃないんだと
　認めるしかなかった瞬間です。
　
　ぷくがいようがいまいが
　喪失感が大きすぎて消えなかろうが
　目の前の現実に幸せを見出して
　生きるより他ないんじゃん、って。

　あと作った人が亡くなってもその人の
　作品の魅力はずっと褪せないことも。
　その日散々聴いて感じたことです。

　チェスターはこの世を去ったけど
　リンキン・パークの音楽は残ってるし。

　昨日は３年前を思い出して
　久しぶりにリンキン・パークを聴きました。

　故人が残した作品がその後も
　みんなに愛されてるよってことが
　本人にも伝わったらいいなあ。

　そんなことを今週は考えています。

　
　愛しの後頭部。
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今回は【ちわわん生活 VOL.2】さまの記事「久しぶりに聴いてみた」をご紹介しました。
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この記事の紹介元:久しぶりに聴いてみた