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皆全うしてるから

ワン(犬)ちゃんの癒やし


●今回は【ちわわん生活 VOL.2】さまの最新記事のご紹介です。

 ワガママなぷく。 → 「P House」

 7月9日(ぷくの誕生日&命日)に
 書いたブログに反響がありまして
 ちょっとビックリしました。
  
 コメント欄は閉じていたのですが
 TwitterやInstagram、メールで
 たくさんメッセージを頂きました。

 ぷくがいなくなって3年経つのに
 ぷくを今でも好きだと言って下さる
 方がいることを嬉しく思います。

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 ぷくから教えてもらったことは
 それこそ星の数ほどあるのですが
 中でも「ぷくの死」を通して学んだ
 ことが私にとって大きい気がします。

 それは、
 「皆、各々の寿命で死ぬんだな」
 ということ。

 それがいくつであっても、
 どんな死に方でも。

 そして「寿命」に長いも短いもなくて
 ただその者の生をまっとうしただけ、
 ということも感じました。

 例えばハムスターの寿命は2~3年。
 人間や犬と比べると確かに短いけど
 そういうことではなく、ただあの小さな
 カラダに宿ってその生を全うして去る、
 それだけ。

 短いというものでもないなと思うのです。

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 私が犬ブログをやっていて
 コンスタントに頂くご相談に、
 「大切に育てた犬が早死にしてしまった。
 飼い方が悪かったのではという罪悪感
 がある」といった内容があります。

 あとぷくが亡くなった時結構あったのが
 「ウチの犬はもっと長生きした。
 ぷくももっと長生きできたと思う」
 という長寿わんこを育てた方からの
 マウンティング。

 これどちらに対しても
 私が言いたいのはただひとつで
 生き物は寿命で去りますよという
 シンプルな真理です。

 もちろん飼い方によって
 犬の健康は左右されますから
 飼い主の責任は重大です。
 (言うまでもなくこれは大前提)

 しかしそれだけではどうやっても
 コントロールできない「命の長さ」
 というものがそれぞれの魂には
 あるんだな、ということを、
 ぷくの死に際をとことん見つめる
 体験を通して、理屈ではなく
 私は腹から理解させられました。

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 ぷくは3月の時点でもうお別れだ
 二度と立てないだろうと言われました。

 でも数日後にぷくは立ち上がり
 またお散歩にも行ったりして
 それから4ヶ月生きて、7月9日
 15歳の誕生日に去りました。

 その間私がやったのは
 無理な延命はしたくない、
 でも苦痛があるならできる限り
 和らげたいということだけです。

 私はこの3年間あの最期の4ヶ月を
 何度も何度も振り返ってきたけれど
 どうしてもぷくの魂が去る日を
 選んだとしか思えない。

 私が延ばしたわけでもなくて
 もっとああしてたらもっと長く
 生きられたのに、も違う。

 いつも時間に正確で体内時計が
 1分の狂いもなかったぷくが
 15年という生涯を全うした、
 ただそれだけなんだと思いました。

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 生き物はそれぞれの生を全うする。
 死ぬまで、生きる。それだけ。

 そこに長いとか短いとかいう
 人間の勝手な主観をくっつけるのも
 なんだか失礼な気がしたのです。

 人間でも年数が少ないと
 身内でもないのに私たちはよく
 「かわいそうに」とか安易に言って
 しまうけど、亡くなった魂からしたら
 おいおいなに勝手に人の生涯を
 かわいそうなものにしてんだよ
 失礼な、って感じかもしれません。
 
 もちろんこれは私の考え方で
 絶対的な正解なんてありません。
 逆に言うと間違いも無い。

 ただ私はぷくを看取る経験から
 そんなことを教えてもらったのでした。

 お読み下さりありがとうございます。
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 超ヘビロテワンピ
 


今回は【ちわわん生活 VOL.2】さまの記事「皆全うしてるから」をご紹介しました。
楽しく癒やされる記事が盛り沢山です(^.^)

この記事の紹介元:皆全うしてるから


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