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ホームレスの人たちのペットを支援する法律とは

ネコ(猫)ちゃんの癒やし


●今回は【PETomorrow】さまの最新記事のご紹介です。

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ホームレスの人たちのペットを支援する法律とは

犬を飼うには、それなりに費用がかかる。

犬を飼いたいと思う時、その条件として、年齢や体力、環境などとともに経済力も考慮事項の一つとされるのは言うでもない。実際、筆者も飼育に関する記事を書く時には、そのように書くし、間違ってはいないだろう。

しかし、そう書きながら、同時にいつも思うことがある。

それは、お金がないと犬(ペット)を飼ってはいけないのだろうか?ということ。


Photo by Anoir Chafik on Unsplash

ある人が、ぽつりと寂し気に言った言葉を、筆者は今でも忘れない。

「お金がないと、犬は飼えないよね…」

愛犬が重病となって多額の獣医療費が必要となったものの、その人の家庭では他にも大事なことにかかる費用があり、その分は確保しなければならない。そういう状況の中で、犬にどこまでお金をかけるのか?と、家族内で大もめになった後の言葉である。

そして、ある獣医師は、町中でかつての患者家族と再会した時、その家族の子どもから、「うちの犬を殺した人だね」と言われたことが大きなショックだったという。

その家族の愛犬も重病となったのだが、獣医療費が高額で払えず、これ以上苦しませるのも…と、泣く泣く安楽死を選択したのだそうだ。子どもゆえに、「安楽死」という言葉はストレートに「殺す」という言葉にすり替わったのだろう。

当の獣医師は、ペットと暮らす人たちに極力そうした思いをさせたくないと、後にペット保険会社を設立したという話であった。

いつだったか、同様のケースの家族を追ったアメリカのドキュメンタリー番組を見たこともある。


Photo by Ramesh Casper on Unsplash

国内では、高齢化が進む中で、独り暮らしの高齢者が生活保護のお金を心のよりどころであるペットのために使い、自分自身は健康に問題を抱えてしまうケースもあるということは、以前の記事でもご紹介したとおりだ。

犬を飼うのに、十分な経済力があることは理想ではある。

しかし、人生は何があるかわからない。順風満帆だった人生が、突如、航路を変えてしまうことだってある。犬を飼うには厳しい状況になってしまうこともある。

そうなったら、犬は飼い続けるべきでないと言えるのだろうか。

そもそも、食事や運動、獣医療、時に洋服など備品に至るまで、十分過ぎるほどのケアを受けている犬は多く、それこそが「幸せ」であると言っていいものなのかと考える。

本来、幸せかどうかというのは、本人・当事者だけが感じ、判断できるものだと思う。

それゆえに、お金がなく、貧しい生活を送っている飼い主と一緒にいても、当の犬は幸せだ(犬がそう感じるかは別として)、ここが自分のいる場所だ、この人と一緒にいたいと思っているかもしれない。

生活状況がどうであれ、人と犬との関係というのは、それぞれの形があるはず。

確かに、食べ物や寝場所も必要だろうが、何より、犬は愛してくれる人のそばにいたいと思うのではないのだろうかと、彼らの心根に想像を巡らしたりもするのである。

そして、時に、人間勝手な幸せとやらを、彼らに押しつけ過ぎていないか?とも自問する。


Photo by Davide Pietralunga on Unsplash

そんなことを考えている時に、ロンドンで撮られた一枚の写真を目にした。そこには、うなだれた一人のホームレスの男性と、彼の膝の上に横たわるマスティフ系の犬、そして横にはより大きな犬が男性にへばりつくようにして眠っている姿があった。

この男性は犬たちのことをどう思っているのだろう。そして、犬たちは男性のことをどう思っているのだろう。撮影者は、近くでドッグフードと飲み物を買い、男性に手渡したそうだ。以来、クリスマスには、ホームレスの人たちのために寄付をするようになったという。

先月のこと、カリフォルニア州(アメリカ)の上院では、ホームレスの人たちを受け入れる施設に対して、彼らが飼うペットを支援するための助成金に関する法案が満場一致で承認されたと地元メディアが報じていた(*1)。

この法案を見ると、「アメリカではホームレスの人たちの5~10%が犬や猫を飼っている」ことや、「ペットを手放すよう求めることは大きな障害となり、ただでさえ弱者である彼らの気力も尽きさせてしまう」「ペットは、路上で眠る人たちに温かさや安全、仲間意識を与えるとともに、ペットを支援することで、ホームレスの人が直接的に人と関わることにもつながる」というようなことが書かれている(*2)。

その他、アメリカからは、獣医療チームがホームレスの人たちが飼うペットをボランティアで診察して回るというニュースも時々流れてくる。

いずれにしても、人が犬と暮らすということは、もっと深いところに意味があるように思えてならないのだ。

参考資料:

(*1)California Senate Approves Bill To Help Homeless Shelters Cover The Cost Of Pets / KPBS (May 22, 2019)

(*2)DENATE BILL 258 / CALIFORNIA LEGISLATIVE INFORMATION http://leginfo.legislature.ca.gov/faces/billNavClient.xhtml?bill_id=201920200SB258

文/犬塚 凛


今回は【PETomorrow】さまの記事「ホームレスの人たちのペットを支援する法律とは」をご紹介しました。
楽しく癒やされる記事が盛り沢山です(^.^)

この記事の紹介元:ホームレスの人たちのペットを支援する法律とは


すくーぷ、です。カノが今度はいぬさんのにおいをくんくんしてるのを僕見ちゃいましたっ。あっ、でもきっと見られたって知ったらカノはキドにまたきもちわるいって言われちゃうから内緒です。約束ですよ。

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