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恐るべきネコノミクス!「猫はこうして地球を征服した」

ネコ(猫)ちゃんの癒やし


●今回は【PETomorrow】さまの最新記事のご紹介です。

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恐るべきネコノミクス!「猫はこうして地球を征服した」【ブックナビ】

タイトルからしてかなり衝撃的なこの本は、猫好きな飼い主と犬好きな飼い主に、かなり強い衝撃を与えるはずです。確かに猫は地球を「征服」していました。その検証をていねいに積み重ねています。

読み終えたあなたは「家猫は新たな百獣の王の座を射止めた」という著者の言葉に深く共感できるでしょう。私を含め、日々猫を可愛がっている人にとっては、征服されているという感覚は、すでに感じていたのですが。

「ネコ・かわいい殺し屋」(ピーター・P・マラ・クリス・サンテラ著、築地書館刊)では、家猫が及ぼす生態系への影響について詳しく紹介されていましたが、本書は、人間への影響についてより詳しく紹介されています。

猫から感染するトキソプラズマはアルツハイマー病、パーキンソン病、うつ病、双極性障害、統合失調症、不妊などとも相関があること。また、犬の飼い主は一般平均需要より長く生きるのに、猫の飼い主は高血圧や糖尿病などのリスクが高く、寿命は短いそうです。

特に犬との差は顕著でした。犬は人に飼いならされるあいだに、体型も性質も遺伝子もさまざまに変えて、麻薬探査犬やガン検査犬など、役に立ってきたのに対し、猫は、祖先の野生種と体型もあまり変わらず、遺伝子もほとんど変わっていません。

唯一、猫が人間の役に立っていると思われていた「ネズミ退治」についても、最新の研究では全く役に立っていないという衝撃の事実も暴露されています。

一方で猫の経済効果は莫大で、猫関連商品の市場は世界中で拡大し、ネコノミクスは無視できない状況です。特にインターネットの世界では、可愛い画像や動画はたくさんあるのに、猫画像や猫動画は他を凌駕して圧倒的な閲覧数を誇ります。

猫の無表情ぶりと突発性がネットの世界にマッチしたと、本書は鋭く分析しました。人はコミュニケーションが必須で、絶えず表情に縛られて生きています。会社で上司や部下の顔色をうかがったり、家族の機嫌を察して行動する人間にとって、猫の無表情ぶりは魅力的です。能面の様に人の心を投影させ、見る人を惹きつけるのです。

ワンクリックで別の世界に飛ぶネットと、猫の突発性もマッチしました。いきなり猫パンチを繰り出す豹変ぶりは、動画ならでは。閲覧数の多い猫動画のほとんどに、猫の突発的な行動が見られるそうです。

さらに猫の可愛い「にゃー」という声は人間の赤ちゃんを想像させ、可愛がらずにはいられないというから、猫は戦略的に人を支配していました。

本書によると、トキソプラズマに感染したネズミは、猫に恐怖を感じません。ネズミが猫に殺されると思わず、猫が好きになって近寄るのだとすると、人が猫を好ましく感じるのは、後で大変な目にあう予兆かもしれません。

本書は犬との比較で猫を解説する部分が多く、犬の魅力を再発見できるのも素晴らしいところです。犬派の友人はこの本を読んで、「猫王国による人類破滅となったら、犬と抱き合って地球最後の日を迎えるよ」と言いました。犬派のあなたにもお薦めする、猫本です。

文/柿川鮎子


今回は【PETomorrow】さまの記事「恐るべきネコノミクス!「猫はこうして地球を征服した」」をご紹介しました。
楽しく癒やされる記事が盛り沢山です(^.^)

この記事の紹介元:恐るべきネコノミクス!「猫はこうして地球を征服した」


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