スポンサーリンク

閲覧注意(可愛すぎて)!迷子の子猫と仲間たちの冒険を描くロシア映画「こねこ」

ネコ(猫)ちゃんの癒やし


●今回は【PETomorrow】さまの最新記事のご紹介です。

スポンサーリンク

猫映画の金字塔!迷子の子猫と仲間たちの冒険を描くロシア映画「こねこ」は、
(可愛すぎて)閲覧注意!【本気の猫映画レビューvol.2】

映画館で、アイドル映画のように歓声が起こった猫映画

可愛い猫が活躍する“猫映画”はたくさんありますが、意外に玉石混合。猫好きはどんな猫でも可愛いと感じるものの、「猫が可愛いだけで話が薄い」「猫は可愛いのに出番が少ない」など、見終わって不満が残る映画も少なくありません。

でも、1996年にロシアで制作された「こねこ」は、どんな猫好きのハートも瞬殺すること間違いなし、多くの人が「ナンバーワン猫映画」「猫映画の金字塔」と認める、傑作中の傑作です。全編、ほぼ猫が出ずっぱり、しかも爆発的な可愛さ。公開当時は映画館で、アイドル映画のような歓声が沸いたという伝説にも納得です。

川も凍る真冬のモスクワで迷子になる、子猫の冒険物語

主役は、まだ手のひらに乗るほどのサイズのキジトラの子猫・チグラーシャ。誕生日プレゼントにチグラーシャを贈られた幼い姉弟は、その可愛らしさに一瞬でメロメロ。でも引き取られた早々、チグラーシャのいたずらっこぶりがさく裂。花瓶を割る、カーテンを破く、フルート奏者の父親の楽器ケースにおしっこをする…、といういたずらフルコースに両親はきりきり舞いをしますが、子猫と暮らしたことがある人はみんな経験があり、なつかしく思うのでは。

姉弟に溺愛され、幸せに暮らしていたチグラーシャですが、ある夜、アパートの窓から見える鳥を追いかけて窓枠から落ち、たまたま下に止まっていたトラックの荷台に乗って運ばれてしまいます。

チグラーシャを荷台に乗せたまま、昼も夜もノンストップで走り続けるトラック。どんどん家から離れていき、泣きそうな表情で荷台にしがみつくチグラーシャ。トラックが止まったのは、雪と氷に閉ざされた真冬のモスクワでした。温かいマンホールのふたで暖をとろうとすると野犬に追い出され、木に登って休もうとすると鳥につつかれる。親切な女性に拾われてカフェでソーセージをもらいますが、そこには意地悪な先輩猫がいて、あっという間に追い出されてしまいます。このあたりは、可哀そうと可愛いが交差して、ドキドキするわキュンキュンするわで、息苦しくなるほどです。

同時進行で、死に物狂いでチグラーシャを探す一家の姿も描かれ、猫が逃げ出した経験を持つ人は、見ているのがつらくなるかも…。でも最後は間違いなく幸せなシーンが待っているので、ご心配なく。

愛する飼い主を、力を合わせて守る“猫軍団”が死ぬほどキュート!

やっとのことで猫好きな貧しい青年・フェージンと出会い、彼のアパートに引き取られるチグラーシャ。そこには個性豊かな先輩猫たちがいました。芸達者なシャム猫・イザウラは、相棒猫とタッグを組んでソーセージを盗むのが得意な知能犯。2本足でジャンプするのが得意な芸達者のジンジン。隣の家のおばあさんに飼われているのに、なぜかしょっちゅうフェージンのアパートに入り浸っているプショーク。フェージョンがひそかに想いを寄せているキオスクのお姉さんにかわいがられている、要領のいいペルシーク。私はどちらかというと、チグラーシャよりも、この個性豊かな猫軍団の可愛さにより、メロメロになりました。


猫軍団のなかで私の一番のお気に入りは、いつもベロを出しているブランド猫のシャフワーシャ。

心やさしいフェージンと、頼もしく楽しい先輩猫に囲まれ、チグラーシャにつかの間の幸せが訪れます。ところが時は、ソ連崩壊直後のロシア。その日暮らしの雑役夫のフェージンは失業し、ギャングのように怖い地上げ屋にアパートを追い出されそうになります。愛する猫たちとの暮らしを守ろうと精いっぱい抵抗するフェージンが絶体絶命のピンチに陥った時、一致団結して助けるのがこの猫軍団。あの手この手で地上げ屋を攻撃し、見事に撃退してフェージンのピンチを救います。 腕力では貢献できないちびっこのチグラーシャは、地上げ屋もビビるものすごいドラ声という意外な武器を持っていました。ここも笑えて泣けて、ほっこりする名場面。

そして最後は、もといた家が忘れられないチグラーシャにも、必死でグラーシャを探し続けた一家にも、そして地上げ屋との格闘の怪我が癒えて退院したフェージンにも、心温まるハッピーエンドが用意されています。この最後のシーンがやさしすぎて、温かすぎて、可愛すぎて、何度も再生してエンドレスで見てしまいます。

ロシアが誇る“世界一の猫遣いが主演

主役の子猫・チグラーシャの瞬殺ものの可愛らしさもさることながら、登場するあらゆる猫に心をわしづかみにされる理由は、猫たちの名演技。まるで隠し撮りをしたように自然で、すごく繊細な名演技をしているので、猫たちの喜怒哀楽がぐいぐい胸に伝わってくるのです。

それもそのはず、フェージンを演じているのは、“世界一の猫遣い”と呼ばれているボリショイサーカスの天才調教師、アンドレイ・クズネツォフ。まるで彼の心を読んでいるかのように行動する猫たちの姿から、彼に対する信頼感が伝わって来て、その姿に心を打たれるのでしょう。ちなみに映画の中では、猫サーカスの調教師を夢見るフェージンの妄想として、実際の猫のサーカスのシーンも登場します。これがまた、驚きの連続!

そしてそんな彼らの姿を的確にとらえているのが、“現代リアリズム演劇の父”と呼ばれているスタニスラフスキー監督。ハリウッド映画のような派手さはないし、登場人物も普通の人々で見た目の華やかさはないけれど、ロシアの人々の温かさ、やさしさが情緒豊かに描かれているのも大きな魅力です。ちなみに幼い姉弟を演じているのは、スタニスラフスキー監督の実の子どもだそう。だからこその、自然な演技なんですね。

猫好きの方はもちろん、そうでない方にも、ぜひ一度見て欲しい名作。猫好きな方へのプレゼントにも、絶対に喜ばれること間違いなしですよ!


『こねこ』(1996年 ロシア)発売元:アイ・ヴィー・シー 価格:DVD¥2,800 Blu-ray¥3,800+税 

画像提供/アイ・ヴィー・シー
文/桑原恵美子


今回は【PETomorrow】さまの記事「閲覧注意(可愛すぎて)!迷子の子猫と仲間たちの冒険を描くロシア映画「こねこ」」をご紹介しました。
楽しく癒やされる記事が盛り沢山です(^.^)

この記事の紹介元:閲覧注意(可愛すぎて)!迷子の子猫と仲間たちの冒険を描くロシア映画「こねこ」


いぬのきもちのWebマガジンの人気アーカイブ記事をご紹介しています dog.benesse.ne.jp/withdog/conten…

数億年ぶりに某🍩屋に行ってから帰宅したら、だすきんさんから🍩屋パスカードが届けられていたいぬのきもち。