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どうして、猫種別の飼育本はないの?

ネコ(猫)ちゃんの癒やし


●今回は【PETomorrow】さまの最新記事のご紹介です。

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どうして、猫種別の飼育本はないの?

犬は公認の有無を問わないと、世界に1000種類近い犬種があるとされている。犬を育てる醍醐味は小型や中型、大型など体格の違いを楽しめるところにもあり、犬種ごとの飼育本も発売されている。しかし、猫はどうだろうか。

猫ブームに沸き立っている昨今は、書店に猫の飼育本が多く並べられるようになってきた。完全室内飼いが推奨されていることもあり、昔とは異なる現代風の飼育法が知れるようにもなってきている。だが、猫種ごとの飼育本は発売されておらず、ひとつの猫種を詳しく知り尽くせないまま、飼い主は猫を育てあげなければならないのが現状だ。

日本ではペットショップから猫を迎えることがまだ主流である。そのため、猫種としての特性を知れるできる場が必要だ。例えば、近年人気が高まっているマンチカンは手足が短いという特徴を持っているため、腰に負担がかかりやすく、ヘルニアを引き起こしやすいとされている。日常生活は他の猫と同じように行えるが、ジャンプ力が劣るので、上下運動をさせるときには注意しなければならない。

そして、長年日本で人気を誇っているスコティッシュフォールドやバッドマンのようなカールイヤーを持っているアメリカンカールは軟骨の異形成が原因で、耳が特徴的な形をしている。そのため、耳だけではなく、他の軟骨にも成長不良が見られる危険があるのだ。

また、体の表面にごくわずかな産毛しか生えていない無毛猫のスフィンクスやドウェルフには、他の猫種とは異なるサポートを行う必要がある。猫は洋服を着せるとストレスになるため、寒い時期は暖房機器を活用して体温を管理するのが一般的だ。しかし、無毛猫は特に寒がりであるため、小型犬用の洋服などを着せながら寒さ対策をしていかなければならない。子猫期やシニア期は体調を崩しやすいので、より注意しなければならない。

さらに無毛猫は皮膚が被毛によって守られていないので、同居猫との相性が悪い場合は喧嘩時に怪我を防ぐため、洋服を着せたほうがよい場合もある。

このように、犬だけでなく、猫も品種別に気を付けなければならないことが多くある。純血種はミックス(雑種)に比べて体が弱いことが多い。それは、ブリーダーが近親相姦させていたり、生後間もない頃の病気を早期対処できていなかったりするからだ。こうした事実もあるからこそ、1日でも長く飼い猫に健康でいてもらうためには愛猫家が気軽に我が子に適した飼育法を知ることができる環境が必要だ。

猫は“猫”としてひとくくりにされてしまっている印象がある。犬種ごとの飼育本は発売されていているのに、猫はみな「猫の飼育本」とひとくくりにされている。だが、猫種によって性格の傾向や必要となる栄養素、飼育時の注意点、かかりやすい病気などは異なる。ペットショップから迎えるとき、そうした情報を十分にスタッフから教えてもらえている方はどれほどいるだろうか。

近年の猫ブームが一過性のもので終わらぬよう、1匹1匹の猫の個性や特性が重視される世の中になることを、心から願う。

文/古川諭香


今回は【PETomorrow】さまの記事「どうして、猫種別の飼育本はないの?」をご紹介しました。
楽しく癒やされる記事が盛り沢山です(^.^)

この記事の紹介元:どうして、猫種別の飼育本はないの?


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